イカスミと琉球王国

出典:『大琉球料理帖』新潮社
こんにちは、築山です。

以前から下記を論拠に「琉球王朝はローマ帝国とも(間接的に)交易していた」という暴論を展開してました。

・琉球王朝時代の初期はローマ帝国の後期と被っている
・琉球王国の交易国であったアジア諸国とローマ帝国との関わり
・世界広しといえど、伝統的な「イカスミ料理」があるのはイタリア・スペイン・沖縄の3つだけ

出典:『琉球王国の歴史』月刊沖縄社

 

そんな中、去年こんなニュースが出てきて、自説の正しさを一人自画自賛しています(笑)。

「海外との交流を考える貴重な資料」  沖縄県うるま市教育委員会は26日、世界遺産で国指定史跡の「勝連城(かつれんじょう)跡」から、3〜4世紀のローマ帝国のコイ...

 

コインが出土した勝連城は、沖縄に300以上あると言われる城(グスク)の中で個人的にナンバーワンの存在。うるま市の勝連半島の高台にあり、美しい曲線を描く石垣と中城湾を見渡す絶景がポイントです(コインも実際に見に行ってきました)。

勝連城が建設された13〜14世紀といえば内地では鎌倉時代にあたり、野面積みの石垣を持つ砦的機能の城が登場し始めた頃ですが、その当時の琉球には既に曲線を描く石垣を作る土木技術があったということになります。

中高貿易と朝貢貿易で巧みに中国の庇護を得ながら、アジア諸国との交易で栄えてきた琉球王国には、こういった土木技術をはじめ、食や芸術などの様々な文化と人が入り混じった、今のシンガポールみたいな国際的な貿易国だったのではないか?…と想像も膨らみます。

 

築山 大

琉球経営コンサルティング

 

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