「沖縄産だから」で売れた時代の終焉。マーケティングプロセスの実行で商品やサービスの本質的な価値とターゲットを明確にし、限られたリソースで売上に繋がる効果的な方策を提案します
今や、沖縄を訪れるの国内観光客の約9割がリピーターで、4人に1人は10回以上の来訪者です(海外客でも約4割はリピーター)。日常生活で沖縄のモノや文化に触れる機会が多くなり、LCCで安価で気軽に沖縄へ行く人が増えたことで、表層的・情緒的な価値訴求(いわゆる、ストーリー押し)だけで県産品が売れる時代は終わりました。
顧客は、「沖縄産だから買う」のではなく「沖縄産の中から、品質の高さや製法の安全性や科学的効能のあるものを選んで買う」ようになっています。弊社のマーケティングは、単にスタイリッシュなロゴやパッケージやWEBサイトを作るのではなく、マーケティングプロセスの実行によって、市場や競合状況をしっかり把握した上で自社商品やサービスの本質的価値を磨くことを重視します。
コンサルティングのイメージ
コンサルティング事例:酒類・飲料製造企業
超ロングセラーの沖縄特産品を進化させた健康飲料のリブランディング。科学的エビデンスに基付いた効能を持つ商品を必要とする顧客層の特徴や消費行動を分析を実施。その価値を理解してくれるターゲット顧客を絞り込み、量販店での販売からターゲット顧客の集まる専門店での説明販売へと切り替えました。また、商品の質の高さに注目した外資系リゾートホテルが取扱いを開始しました。
コンサルティング事例:リゾートウェディング企業
沖縄観光業の柱の一つであるリゾートウェディングのシェアNo.1企業による、ラグジュアリーヨットを使った完全オーダーメイドの貸切クルーズサービス。富裕層向け旅行サービスのポイントは、ハード(スーパーヨット)はもちろんソフト(提供サービス)の質が重要です。沖縄にはクルーズサービスが沢山ありますが、フォーブス・トラベルガイド五つ星を獲得したブランド力と、ウェディング会社の持つ企画力と上質なサービスによって、オーダーメイドサービスに対応できるのが強みです。