こんにちは。築山です。
新しいコンサルティングサービスとして、オンライン研修をはじめています。手始めに、主に管理職を対象としたマネジメント研修と、ポストコロナ時代のビジネスパーソンには必須となるであろうプレゼンスキル研修の二つを用意しています。
このブログを読んでくださっている方々はご存知かと思いますが、弊社が提供するコンサルティングサービスは、単なる情報や知識を伝えるコンテンツ・コンサルティングではなく、クライアントの現場で共に課題解決し、継続して成果を出せる仕組みを作るプロセス・コンサルティングです。
従って(実は、これまでにも要望は頂いてたのですが)マネジメント研修や、プレゼンスキルといった前者に属するものは、コンサルの過程で教えることはあっても、それ単体の研修メニューとしては行なっていませんでした。
しかし、新型コロナウィルスの影響で、オンライン会議やリモートワークを軸とした新しい働き方が求める新しいニーズを感じ、築山自身が、コンサルティングをオンライン化する中で「マネジメントやプレゼンのスキルが重要なる」という肌感覚があったので、オンラインによる単発研修としてリリースすることにしました。
リリースについては、SNSで一回告知しただけなのですが、告知して数分後には依頼や問合せが入る…という有難い事態に(笑)
すでに数社にサービスを開始していますが、弊社がやる以上は、築山自身の経験や、コンサルティングの現場でよく見られた事例などを数多く盛り込んだ(良い意味で)生々しい講義にするよう心掛けています。
「成果を出すマネジメント研修」のポイント
リモートワークの定着と浸透によって、仕事は、本当の意味で「頑張り」ではなく「成果だけ」で評価される時代になるでしょう(やっと!)。そうであるなら、マネジメントも「管理」という誤った解釈から「成果を出すための手段」という本来の解釈に変わるべきです。
弊社では『マネジメントとは部下を顧客としたサービス業』と定義し、そのために必要なスキルと考え方を教えます。
マネージャーの仕事は、部下の能力を引き出し、組織としてプレーヤー時代よりも大きな成果を出すことです。成果を出せなければ、マネージャー自身だけでなく部下の評価も下がってしまいます。成果を出せないマネージャーは、部下にとって迷惑な存在であることを認識すべきなのです。彼等の多くは、面と向かってマネージャーに意見や要望は言いません。ただ黙って離れていくだけです。
リモートワークの時代には、リアルに部下と面と向かってコミュニケートする時間は少なくなります。そんな中で、彼等の特徴や価値観を理解し、それらを引き出して組み合わせ、成果につなげるマネジメントの基本スキルを身につけることが、弊社のオンライン研修のポイントになります。
「成果を出すプレゼンテーション研修」のポイント
リモートワークの定着と浸透によって非接触型の会議や商談が増加し、限られた伝達手段で相手の承認や購買を得る能力、つまり成果を出すプレゼンテーション能力が必要とされます。
成果を出すプレゼンテーションで重要なのは、相手の理解を得るために分かりやすいスライドと、相手の心を納得を得るためのストーリーです。世の中には、ロジカルシンキング(ストーリー)の重要性や、分かりやすいスライド作成のコツ、淀みない話し方など、個別の講義や記事は溢れているのですが、プレゼンの準備から本番までトータルで教える研修は、実は、あまり存在していません。
一方で、ビジネスパーソンの、プレゼンも含めた会議の資料作りに費やす時間は多く、残業の温床となっているという調査結果もあります。分かりやすいスライドはセンスではなくいくつかのルールで作ること、それらを無駄なく効率よく資料を作る手順、「え〜」や「あ〜」という間投詞を入れずにスッキリと話すコツなど、多くの人が知りたい内容を、経験則から伝えるのが弊社のオンライン研修のポイントになります。
withコロナ〜ポストコロナによって登場した働き方は、我々に不便を強いる一方で、これまでなかなか浸透しなかった新しい働き方と、それに伴う新しいライフスタイルの可能性を広げました。これからの時代に必要とされるスキルを身に付けて、いち早くそこにたどり着きたいものです。
皆様の依頼をお待ちしています。
*事前に、ZOOMやWherebyなどのオンライン会議アプリケーションのダウンロードや購入を行っていただきます
*原則として、本サービスの受講人数は2名〜10名とさせていただきます
築山 大
琉球経営コンサルティング