起業6ヶ月が経過して

こんにちは。築山です。

今月に入って、ある会社様から新規事業立ち上げとブランディングのコンサルティング業務の依頼をいただいたり、現在契約お頂いている会社様からも期間延長のお話をいただきました。本当にありがとうございます。

起業6ヶ月が経過して

独立して僅か6ヶ月ですが、本土復帰前から商いをされている老舗の企業様や、沖縄県の長者番付トップ10に入る企業様、圧倒的にクオリティの高い商品で地域No.1シェアを誇る企業様など、幅広い業種と優れた商品・サービスを持つ沖縄企業様のお手伝いをさせていただき、おかげさまで、起業前に立案した三ヶ年事業計画の初年度の予算を達成する見込みです。(「そもそも予算が低過ぎなんじゃないの?」というツッコミはなしで…)。

築山には、素晴らしい商品を作ったり、美しいモノを生み出す才能はありませんが、それらの良さの本質や、作り手・売り手の思いを抽出し、磨きをかけて可視化したり、それらを継続して生み出す仕組みづくりや課題解決は得意です。
そのようにして、同じ価値観を持つ沖縄の企業様とそこで働く方々の(微力ながら)役に立っているという今の状態は、独立をする時に思い描いた働くイメージそのものです。

築山が考える経営コンサルタントの本分

また、いわゆるセミナーや講演を生業とせず、販促やPRの類いも全くしていないにも関わらず、コンサルティングの依頼を下さった方々が「これまでの実績や、このブログやFacebookを読んで築山の考え方に共感したから」と言ってくださるのも嬉しい驚きです。
そして、この先もこの方針は変える気はありません。経営コンサルタントとして、築山の居るべきフィールドは「クライアント企業様の現場」であり、そこで皆さんと一緒に課題を解決し、共有することが本分だと思っています。

一般的に、コンサルタントという職業は、職務定義と領域が曖昧ですし、開業に際しての免許や資格も必要なく、さらには一部の残念な人達の行為のせいで「怪しい職業No.1」なイメージが先行しがちです…。
だからこそ築山は、サラリーマン時代以上に「コンサルティング成果と質とその対価」を意識して働くようにしています。クライアントとの対話を通じて、抱えている困り事や心配事を明らかにし、共に解決策と優先順位を考え、その実行と継続できる仕組みを作り、小さな成果を積み重ねながら目標へと積み上げていく。PDCAサイクルを回すお手伝いをクライアントに並走して行っているイメージです。

成果と質にこだわった仕事の先に見えるもの

言葉にすると簡単ですが、クライアント企業様(特に現場の方々)にもかなりのパワーが必要とされます。有難いことに、築山に依頼くださる企業様は、新しいものを生み出したり、自社を変えたいと本気で思ってらっしゃる会社様ばかりです。ある課題を解決すると、次の課題が見えてくる。築山もそれに応えたいと思う…。今回の期間延長の話もそのような中で頂戴したものです。コンサル冥利に尽きます。
コンサルタント歴は、サラリーマン時代も含めて10年になりますが、業種や会社様の規模は違っても、その本質は似ているのではないか…?と最近思い始めています。楽しく、奥深く、やりがいのある仕事です。

アルバムだけは沢山リリースするけど、ライヴをしない / 出来ない / 下手糞なロックバンドを、いったい誰が信用するというのだ?…(村上春樹風に)

フリーでコンサルタントを始めるにあたって、非常に参考になった本です。コンサルタントでなくとも、営業職や部下を持つ上司の方にも大いに参考になると思います。

今年もブログをお読みいただきありがとうございました。
みなさま、良いお年をお迎えください。

 

築山 大
琉球経営コンサルティング

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