Google検索で1位になって変わったこと

こんにちは。築山です。

弊社のHPは、1年以上に渡ってGoogleの検索順位で1位を続けています「沖縄 コンサルタント」若しくは「沖縄 経営コンサルタント」で検索してみてください。

実際「自社サイトをGoogle検索で1位にする」というのは弊社の創業計画書の短期目標に設定していて、サイト立ち上げから半年後に達成することができました。


独立するときに読んだ本の多くには「経営コンサルの依頼はHPからは来ない」と書かれていましたが、今ではコンサルティング相談や依頼の半分はHP経由で残り半分は紹介です。Google検索で1位になるとビジネスの風景がこれぐらいガラっと変わるんですね。

 

検索順位1位と2位との差はとても大きい

下のグラフは、米国のマーケティング会社によるGoogle検索順位とクリック率を調査したものです。

・1〜20位までの合計クリック率は71.90%(3割の人は検索してもクリックしない)
・合計クリック率を母数とすると1ページ目(1〜10位)で全体の8割
・2ページ目(11〜20位)のクリック率はほぼ横並びで変わらない

・1位のクリック率は2位の約2倍ある

このようにGoogle検索の世界においては1位を目指すことはとても重要です。2ページ目よりも1ページ目、上位10位よりも上位3位、2位よりも1位…。上位ほど利益享受する「winner takes all」の世界。文字通り「2位じゃダメ」なんですね。

 

自社のHPを1位にできないのなら経営コンサルを名乗るな

コンサルタントという職業や人間は、いわゆる「外資系」に所属するごく一握りの人たちを除いて「怪しい・胡散臭い」と見られており、残念ながらその通りの輩が多いのも事実です。

だからこそ「Google検索順位1位」という成果にこだわりました。SEO対策というのはマーケティングそのものです。自分のHPさえ売り込めない(=1位にできない)コンサルなんかに売上や利益を上げる仕事を依頼する気にはなりませんよね。

こうした「怪しい・胡散臭い」自称コンサルの輩をネタにした築山のブログが人気を博しているのは皮肉というか面白い話です。実際に迷惑を被ったり不快な思いをしている方々が多いのでしょうね。ちなみに、コレは「コンサル 胡散臭い」で検索すると2位に上がってくる人気記事です(笑)

 

Google検索順位で1位になるには?

当然ですがGoogle社は検索アルゴリズムを公開していません。しかし、彼等が掲げるポリシーはシンプル且つ明確です。同社の有名なSEO担当であるジョン・ミューラー氏はこのように語っています。

・ユーザーにとって独自の価値があること
・その価値はユーザーが真に欲しているものであること
我々は、パクリ系やまとめ系サイト、不自然なSEO対策したサイトをスルー出来る技術を持っている。検索順位を上げるために特別に何かをする必要はない。たちは、とにかくユーザーが求める価値を提供するサイトを作りに集中してくれ。そうすれば「我々の方から君たちを見つけて」検索順位を上げておくから…


「SEO対策はマーケティングそのもの」と言った理由はまさにコレです。弊社がGoogle検索で1位ということは「弊社の提供する情報が、沖縄の他のコンサルティング会社より価値や需要があるとユーザーに判断されている」ということです。会社の規模や伝統ではなく「コンテンツ(=ブログ)の質」で他社に勝ったのです。

SEO対策はマーケティングそのものですから、先ずは自社の提供価値を明確にする必要があります。創業計画書で「誰に」「何を」「どうやって」「いくらで」売るのを具体的に明らかにしておくと良いでしょう。

それが固まったら、以下三つの原理原則に沿ってサイト運営を継続することです。

①キーワード設定(検索意図にマッチさせる「ドリルではなく穴を売る」)
②ドメインパワー(サイトを大切に育てる。アクセスが集まる状態を保つ)
③ユーザー体験 (読みやすさ、デザイン、表示速度)

弊社のサイトは、立ち上げてから半年後に検索順位が1位になりましたが、その後もアクセス解析と①〜③を踏まえてブログの質にこだわり続けたことで、平均より少ない記事数でPV数を伸ばし続けています。

自社サイトがGoogle検索の1位になって最も良かったと思えるのは、ブログが営業ツールの役割をしてくれることです。

クライアントは、ブログを通じて築山のコンサルタントとしての考え方や価値観を予め理解していただいた上で依頼をくださいます。これによって、スムーズな仕事のスタートと信頼関係を築くことで長期のお付き合いとなるクライアントも増えています。

必要なことは全てブログで語っているので、セミナーや勉強会のような営業行為をする必要がなく、その時間や労力をクライアント企業のために集中させるというあるべきサイクルで仕事ができています。

繰り返しになりますがSEO対策はマーケティングそのものです。もし自社サイトのアクセス数が伸び悩んでいるのであれば「WEBマーケテティング」や「SEO対策」という狭いセグメントでの小手先の対策ではなく、事業戦略やマーケティングの原理原則から一貫した対応の出来る弊社にご相談ください。「コーポレートサイトは一番外側の中身」です!

 

築山 大
琉球経営コンサルティング

 

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