弊社のコンサルティング事例

こんにちは。築山です。

去年から、築山がコンサルティングを通じてお手伝いをしている株式会社りゅうせき様と面白いキャンペーンを始めました。

沖縄県民の皆様、愛車にガソリンを入れる前に、スマホでサクッとチャレンジしてみてくださいね!

 

キャンペーンの企画意図

沖縄県民にとって生活必需品といえるクルマとガソリンですが、ガソリン価格は去年の夏から約1割も上昇し、じわじわと家計を圧迫しています。もしかしたら、ドライバーにとってガソリンスタンド(SS)は「面倒臭いけど仕方なく行く」「どこで給油しても一緒」という場所になっているのかもしれません。(実際にそんな言葉を耳にしたこともあります)

出典:e燃料

りゅうせき様のSSには、フルサービス店には国家資格を持った優秀なプロスタッフによるクルマのトータルケア・サービスをはじめ、沖縄県民の7割が持っているポイントカードでポイントを貯めたり使えたりが出来ますし、もちろん電子マネー決済だって出来ます。
(仕方ないけど)定期的に行く必要のあるSSだからこそ、普段の生活や行動にリンクした便利でお得な店を使って欲しい。りゅうせき様の社員やSSの店長と何回も話し合いを重ねながら、そんな思いでこのキャンペーンを企画しました。

 

モビリティ革命の到来を見据えて

さらにはこの先、EVなどに代表されるパワートレインの変化、自動運転やIoTによるクルマの知識化、カーシェアやライドシェアの普及などの、いわゆる「モビリティ革命」によってクルマやドライバーを取り巻く環境が大きく変わろうとする中、今回のキャンペーンをきっかけに、お客様とのコミュニケーションを通じて、SSやエネルギー会社に求められる役割を考えていきたい…という意図もあります。

ミクロ視点とマクロ視点の行き来によって出来上がった企画

りゅうせき様は、沖縄企業の売上高トップ10の毎年の常連で、県民なら誰でも知っている沖縄を代表する企業様です。外からは安定しているイメージで見られがちですが、築山がコンサルティングの依頼を頂戴し、いろんな社員の方々と話して感じたのは、自社と沖縄のために何をすべきかを常に考えている企業様だということです。
これは「アジア諸国の中の沖縄」というグローバルで先見性の高い視野で戦後沖縄の復興に貢献された、創業者であり政治家でもあった稲嶺一郎氏の掲げられた「社業の公共性」という精神が今も息づいているのだと思います。
コンサルティングをするにあたっては、その精神を大切にし、今回のキャンペーン企画もモビリティ革命というドラスティックな変化に対するマクロ視点での課題解決を意図しつつ、そのために今支えてくださるお客様とのコミュニケーションの機会を増やしてヒントを得るというミクロ視点の掛け合わせで考えました。
守秘義務があるのでこれ以上の説明は控えますが、この先はさらにそれを推し進め、りゅうせき様の業績向上を通じて、築山も沖縄のために寄与していく所存です。

 

築山 大
琉球経営コンサルティング

 

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